繋いだ手

「何一人で笑てんねん。きもい。」

『きもいってなんや!!!』

「ほんまのことやんか。」

『あたしのために大阪に帰ってきてくれたんやろ?山本くん?』

「だからそれはちゃうって言うてるやん!!!このアホ!!!」

『またまたそんな照れんなって。』

「照れてなんかない。もう帰る!!!」

『あたしも。』

「一人で帰れ。お前なんか知らん!!!」

『なんでそんなこと言う。山本くん。』

「山本くんって言うのやめ!!!」

『あははは。』