「和夢?……」
返事がない…
シャ…
カーテンを開ける。
「!!!!!!!!和夢!?」
い…いない…。
「翔!…窓…あいてる」
ここは一階の一番端の部屋…
急いで窓の外をのぞく。
「どこ行ったんだよ!?」
…ん…?
足下にはケータイが落ちていた。
プルルルプルルル…
「ちょっ…」
おどおどしているうちに通話ボタンを押してしまった。
「はい…」
『この子の身内の人?…そこにいるってことは、そうだよね?』
機械音みたいな声…
「だれだ?…おまえ」
その声を聞いて正樹が耳を近づけてきた。
『俺?…誘拐犯…ハハハ』
「何がおもしろい…目的は?どうすれば返してくれる」
『返す気はないよーハハ。この子は俺の奴隷になってもらう…っぷ!ハハハ』
「てぇめーどういう意味だよ!」
『俺の気が済んだら返すよ…あと、毎日ビデオ送ってあげるね。何があったか知りたいでしょ…ハハハ』
「おい…」
電話が切れた。
返事がない…
シャ…
カーテンを開ける。
「!!!!!!!!和夢!?」
い…いない…。
「翔!…窓…あいてる」
ここは一階の一番端の部屋…
急いで窓の外をのぞく。
「どこ行ったんだよ!?」
…ん…?
足下にはケータイが落ちていた。
プルルルプルルル…
「ちょっ…」
おどおどしているうちに通話ボタンを押してしまった。
「はい…」
『この子の身内の人?…そこにいるってことは、そうだよね?』
機械音みたいな声…
「だれだ?…おまえ」
その声を聞いて正樹が耳を近づけてきた。
『俺?…誘拐犯…ハハハ』
「何がおもしろい…目的は?どうすれば返してくれる」
『返す気はないよーハハ。この子は俺の奴隷になってもらう…っぷ!ハハハ』
「てぇめーどういう意味だよ!」
『俺の気が済んだら返すよ…あと、毎日ビデオ送ってあげるね。何があったか知りたいでしょ…ハハハ』
「おい…」
電話が切れた。


