「ママがごめん!
 保育士なりたいんでしょ?  断っていいよ。」


「千和ママ悪くないよ!
 私が就職したいって言ってたの聞いてそう言ってくれたの。」


蜜華が就職したい…?


「ごめんね憂。
 ずっと言ってなかったんだけど憂がたまにしてる仕事あるでしょ?
 それ見ながら私もやりたいって思ってたの。
 憂がした仕事の出来を喜んでた先方の方の顔を私も私の力で見てみたいと思った。」


蜜華…


そんな風に思ってたんだ…。