事故現場には現場検証の跡があり警察官,不審なおじさんが1人いた。


ガードレールには花が供えてあった。


この事故で人が亡くなったのだろうか…


思えばどんな事故なのか,何人の人が被害にあっただとかそういうのを全くしらなかった。



「すみません。
 ここであった事故のことご存知ですか?」


俺は近くにいた不審なおじさんに声をかけた。


警察官に聞くのは気が引けたからだ。