「憂はもう何を買うか決めたの?」
「……。
蜜華は?」
「……。」
お互い様ってことね。
でも本当にどうしよう…。
去年はお財布だったから今年は……
「ねぇ憂。」
「ん?」
「ずっと疑問に思ってたんだけど憂の誕生日から2人とも指輪つけてないよね?
訳あり…?」
「あぁ。
私の指輪は首にぶら下がってるのよん!
譲は携帯につけてるはず。
んで訳はその日婚約したわけだからちゃんとした指輪買うって譲に言われてね。」
そうあの日譲は真剣な顔をして言ってくれた。
『クリスマスにきちんとした指輪を渡すから』って。
「……。
蜜華は?」
「……。」
お互い様ってことね。
でも本当にどうしよう…。
去年はお財布だったから今年は……
「ねぇ憂。」
「ん?」
「ずっと疑問に思ってたんだけど憂の誕生日から2人とも指輪つけてないよね?
訳あり…?」
「あぁ。
私の指輪は首にぶら下がってるのよん!
譲は携帯につけてるはず。
んで訳はその日婚約したわけだからちゃんとした指輪買うって譲に言われてね。」
そうあの日譲は真剣な顔をして言ってくれた。
『クリスマスにきちんとした指輪を渡すから』って。



