いつも保健室にいる彼



ぁーもっと通学路優雅に歩きたかったなぁー…

そんなことを思いつつ中ズックに履き変える。

「もぅ間に合わないなぁ…
 このまま教室入っちゃったら注目されるなぁ…」


目立つことが嫌いな私は行くのをやめてしまった…

どうか
どうか
許してください…

と思っていた私は保健室に来ていた

「あれ?
私保健室の場所知らなかったよね!?
まぁいいや!!ちょうどよかったっ」