俺様御曹司と甘々学園生活

100m出ればまぁ、何も言われないだろうし。

「ふーん。そっか、奏は運動キライだもんね」

…はい。キライです。紗理那よくわかってるねー!

あれ?でも紗理那は何するんだろう?

私は聞いてみることにした。

「ねぇ紗理那は何の競技に出るの?」

気になるなー!紗理那は運動得意だし。

「あ、あたし?あー・・・えっとね、障害物競走かな・・・////」

え!障害物競争?!

紗理那が照れているのにはわけがある。

それは、この学院の障害物競争にあるジンクスに理由があった。

この学院の障害物競争では、障害物をクリアしたあと、

借り物競争のように、クジをひいて、指令に従わなくてはならない。

そして、そのクジには、一つだけ“好きな人”というのが入っている。

そのペアは、毎年ラブラブなカップルになっているという。

皆、それ目当てで障害物競争に出ているらしい。

ん?待ってよ?紗理那が障害物競争に出たいって言ったよね。

ってことは、紗理那は好きな人がいるってこと?!

「ねぇ、紗理「あ!奏!もうすぐで昼休み終わっちゃうよ?早く食べな?」

あら?さえぎられてしまった。まぁいいや。急ごう!

それから間もなくして授業が始まった。現国だった。

現国の授業なんて、昼寝の時間と決まっている。

私は少しウトウトしながら、夢の世界に入って行った。