「ここが生徒会室だよ~♪」

無駄に広い部屋やな~…


なんでここ私立やないのにこんだけデカイんや?


「じゃ、今後の予定、サラッと説明するから座って?」

と言われ、俺と悠はその辺の椅子に座った


「えーと…まず、入学式なんだけど…ハルちゃんと真田は舞台上にある椅子に座ってもらわなきゃだから、クラスの人達が移動する五分前、つまりはHRの最中に体育館に来ること。」


「「はい」」


「んで、始業式の時も一緒ね。

ってゆうか集会は全部そう。

ま、今日はこのくらいにして、質問、ある??」


「ある。」

俺が言った


「じゃ、真田ね。」


「なんで俺が生徒会なん?

俺、悠みたいに頭よくないし。」


「あー…そこね。

真田はなんとなく。

受験者のリストでダーツしてたら、真田に当たったから真田。」


「適当やん…」


「ま、そゆこと♪

ハルちゃんのは大体予想、ついてるだろーけど、学年トップで頭いいからだよ♪」


悠は黙り込む、褒められるの馴れてへんもんな。