暑いー… そう思って寝返りを打った あれ?なんか柔らかい… 不思議に思って目を開けると悠を抱き締めてた 俺はすぐに悠を離した 「流樹くん、起きたんだ…おはよう。」 「おはよう…ってゆうか起きてたん?」 「うん。でも流樹くん、力強いからそのままだったの。」 「ごめん…」 「いいよ?」 俺はカーテンを開けた 悠の家の電気はまだついてない。 「お母さんとお父さん、まだみたい…」 「昼には帰ってくるやろ。」 「うん…」 「下行くか…」 「うん。」 悠の両親はその日の夕方、帰宅して来ました。