「一年の如月 悠さん。準備してください」

先生が言った

「行ってくるね。」


「いってらー♪」

渓斗が言う。


悠、やっぱり緊張溶けてないな…


俺は悠の手を引っ張ってそのまま、悠の体を抱き寄せた


「ちょ…流樹くん…!?」


「頑張ってな。」

と言って悠を放した


「ありがとう。

頑張ってくる。」って笑って言って準備に向かった


緊張、ほぐれたみたいやな。


「流樹やるなぁ…」


「おわっ!?

なんや…渓斗か…」


「人を幽霊みたいに言うな。」


「ははっ♪」


「で、流樹、悠ちゃんともうキスしたん?」


「はぁ!?」

顔が熱を帯びる

「まだなんか」


「まぁ…」

したいけど、悠が嫌がるかもやし…


「好きな奴となら嫌がらへんやろ。」


「そぉゆうもんなん?」


「そーゆうもんやで。」