初恋 ~幼馴染みへの恋~


「わ、流樹、運動してねぇくせに筋肉あるし…」

裕人が呟いた


「裕人も十分やん。」


「俺、流樹より運動してるし…」


「そーなんや~…」


「なにその興味なさそうな反応。」


「興味ないもん。」


「ハイハイ、そーですか。」

拗ねてるし(笑)


「あ、悠ちゃん来た…」

辺りが静まり返る


男達が悠を見る。

その見られてる本人は、上原に腕を引っ張られてこっちに来てる。


可愛い…髪、あげてるし…。

ポニーテール可愛い。


ってゆうか、メチャメチャスタイルええし…。


「水嶋くん、アホ面、待った?」

悠を引っ張りながら言う


「そんなに。」

裕人が言う。


上原がいきなり「クソ男!悠見んな!消えろ!」って叫んだ。

そしたら男達は各自で遊び始めた。


悠と上原には一緒に居ってほしいもんやな。

上原居ったら男も悠に近づきにくくなるし。