放課後の生徒会室。

時『…っ!お前』



そこに居たのは紛れもなく、藤村千穂だった。


千『桐生…先輩?何でこんな朝早くから…?』


時『俺は副会長としての仕事が山積みになってるからやってただけだ。

それにお前こそ、何で…っ』


駄目だ、直視出来ない。


高校2年生とは思えない大人っぽそうな雰囲気と少し小さめの背。156㌢くらいだろうか…?


どんどん魅力を知っていく度に、こいつに心を奪われていきそうだ。


俺も早く、こいつの心の中を俺だけにしたい。