私も、笑おう。




悲しくても辛くても、笑うんだ。




そう決めたの。










次の日から、また学校に通い始めた。



クラスメイトの皆には心配されたり、同情とかされたけど。



それに対して湧き上がる“怒り”の気持ちも、抑えて笑顔で振舞った。




「大丈夫だよ、私、弱くないから」



って言って。














一年経った今。




君は、天国でも、太陽みたいな存在なんだろうな。



私がいつかおばあちゃんになって、天国に行って。



君とまた逢えたなら。



また、二人で笑いあおうね。