かなくんに求められるがまま、唇をあわせた。 舌がぬるりと入り込んでくる。その舌を受け入れる。 そのままベッドに倒れ込んで、病院だというのに私は全てを受け入れた。 下から見るかなくんの顔は老人を殴りつける男のようだった。