光の射す方へ




私達は先に着替える事にした。


着替えを終えて、更衣室を出ると、歩太は帰る事なく、バックルームで待ってくれていた。



「歩太、お待たせ!行こっか?」



私は歩太と店を出ると、美月に電話をかけた。



美月達が、今いる場所を聞いて、


「サプライズゲスト連れて行くから!」


そう言って、電話を切った。



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