********** 「はぁ、やっと帰っていただけましたね。若林様。」 珍しく溜め息をつきながらコーヒーカップを片付け始める優姫。 『あいつ苦手だ。』 「そうですか、私は別にどうでもないのですが、 社長と若林様がセットになると私は逃避したくなります。」 『そうなの?』 それは初耳だ。 てっきり優姫も若林が嫌いだと思っていたから。 「ええ。」 なんか哀しい。 俺って、何を・・・。 「若林様、魅力的な人でいらっしゃると思いますよ?」 なにが魅力的? それ、俺にもわかるように説明してよ?