『俺のほうが好きだ。』
「本当に?」
『信じて。』
そう言って、おでこに甘くとろけるキスが降ってくる。
多分、今顔が真っ赤になっているんだと自分でも分かる。
すると周りから聞こえてきた拍手合切が耳に入ってきた。
『社長ー!ようやくですねー』
『おめでとうございます』
『お幸せにー』
その中にいた副社長がこちらにゆっくりと歩みを寄せてくる。
『社長、優姫さんのこと傷つけたら社長でも手加減しませんからね?』
高圧的な態度が本当に怖い。
だけど、あたしのこと心配してくれている?
『君に言われなくても、優姫は俺が一生守るから。』

