『そんなに、知りたいなら…俺は、守りたいから守っただけだいけない事か』
理の口から出た
“守りたいから守った”
その言葉が意味する理由は…
早く気付く女子達は、
ざわめく。
男子達は、
徐々に。
『それって…嘘だろ!?本気?お前、女に飽きたからって…透明人間に、行くか守りたいかお前、可笑しいぞ』
『お前みたいな最低な頭と最低な性格の奴には、分かんねぇ“守りたい”そう思う気持ちを持つ事は、可笑しい事じゃねぇだろ俺にも、そういう感情はある。俺にとって、大切な感情。俺にとって、大切な…子。嫌われても、守りたかった。笑いたかったら笑えば良い。森口が、俺を避けようと…俺を遠ざけようと…俺は、離すつもりはない。何回、振られようと離すつもりは…ない。』
理の言葉を静かに聞く。
亜里沙を、
抱きしめたまま。
涙が止まらない。
何回も、
断っても断っても気持ちを伝えてくる。
遠ざけようとしても、
側に…
『何回も、振られたって!告白したの?』


