胸ぐらを掴んだまま、
殴る。
数回。
手を離した途端に倒れ込み頬に手をあてる男子を睨み最後に思いっきりお腹に蹴り。
お腹を抑え、
痛がる。
周りの者達は、
今まで見た事がない理の姿に驚く。
教室は、
静か。
亜里沙は、
違う意味で驚き涙目。
『その痛み、覚えとけそれと、もう…森口に対しての暴言、止めろ今までの森口を傷付け辛い思いさせてきた事に対しての謝罪を、皆の目の前でしろ』
怒り口調。
睨み付ける理。
周りを見回し、
よろけながらも立ち上がる。
口が切れて流れる血を拭う。
『お…お前…それが、お前の本当の…顔なんだな今まで、隠してたのに…ナゼ!?謝罪するつもりは…ないお…れは、思った事を言ったまで』
『謝罪するつもりはない…かイジメる行為は、違う意味にも捉えられる好きな子をイジメる行為まさか!?森口の事が好きだから…イジメるのか』
顔を背き、
答えない。
『好きなのか』


