『わ…私の側に…居たら…あなたも…あなたも…』
『俺は、お前の前から…亜里沙の前から消えたりしない。要の事を、忘れなくても良い。お前の心の中に、要が生き続けても良い。只、俺が側に居ると言う事だけは…分かってて欲しい。何があっても、俺が守る。』
理の言葉に、
涙が溢れ頬に伝わり。
自分自身を追い込み、
苦しみや辛さを抱え過ごしてきた。
自分のせいだと…
抱えていた物が、
溢れ出し涙が止まらない。
一粒一粒、
肩に落ち濡れる。
抱きしめ返す亜里沙。
『あ…ありがとうございます。肩、私の涙で…濡れちゃった。ごめんなさい。もう、大丈夫です。』
体を離し、
見つめる。
『別に、気にするな!』
涙を指で拭う理。
『この場所は、俺と…亜里沙の2人だけの秘密の場所。会う時は、この場所で。その方が、良いだろ!?俺は、どこでも会いたいけど…お前の気持ちを優先するよ。学校では、いつものように接した方が良い?』
優しい微笑み。
『良いんですか!?』
『あぁ~言っただろ!?お前の気持ちを優先するって!真純の親友だから名前で、呼んでも?』


