エガオノホシ





目の前で見せる姿が、
本当の?







抱きしめる理。


強く。







『要…』







抱きしめ返す亜里沙。


強く。







『森口、俺は…要じゃない。愛する愛される事は、お前にも資格はある。誰にだって!許されないなんて…絶対にない!森口…いや!亜里沙…俺の気持ちに応えてくれ!』







我に返り、
抱きしめ合っている事に驚く。







『す…すみません。あの…私…』







離そうとしない。







『要って…誰?』







『えっ!?』







『お前の口から出た名前だ!否定しても無理だぞ!要って!お前にとって…何?』







抱きしめ合ったままの2人。







要は、
私にとって…







『大切な人。私が、初めて好きになって…恋の楽しさや大切さを教えてくれた大切な人…でした。』







『…でした?過去形?今は、一緒じゃないのか!?お前の話の中で、「人生を終わらせてしまった。」とか…何かがあったから今のお前が居るんだろ!?』