エガオノホシ





『えっ!?』







『何を、抱えてるのか…知りたい!』







知りたい?





知って、
どうする?







良く言う

“好きな子の事を全部知っておきたい”







関わると、
どうなるか!?


話を聞けば嫌いになるかもしれない。







大嫌いに。







でも、
それは…


私にとって、
良い事?







『あなたが知れば、あなたは…私を嫌いになる。今日、幻として消え終わるんです。私にとって、良い選択だと!』







『幻で消え終わらなかったら?話を聞いても、嫌いにならなかったら?森口の選択は、良くなかったって!事になる。』







じーっと見つめる理。







『嫌いになります。あなたは、絶対に…』







言葉を詰まらせ、
黙る亜里沙の様子を!

一点を見つめる。







『森口?』







一点をじーっと見つめ、
口を動かす。


声は出てない。







『どうした?』