エガオノホシ





『えっ!?』







『敬語ではなく、タメ口で頼むよ。同い年で、敬語は可笑しいだろ!?お前が、何回も断ろうと…俺は、諦める気はないからな!』







『それは、困ります。嘘でも、諦めて貰わないと困ります!』







『まだ、俺の気持ち“嘘”だと思ってる?伝わってないんだ。俺の気持ちが、本物だと言う事を証明するには…どうすれば良い?』







じーっと見つめる。




目と目が合い、
伏せる亜里沙。







どうして?


どうして…真っ直ぐ見れるの?







本物の証明。






『そんな事、聞かれても…答える事は出来ません。本物の証明は、この先永遠に…出来ない。出来ないなら諦めて貰うしか…ごめんなさい。』







『「出来ない」って!断言出来る訳?好きになっちゃいけない訳?』







『じゃぁ~どこを、好きになったんですか?どこを、好きに?つまらないし、取り柄もないし…ブサイクだし…あなたが好きになる部分の理由、見つからない。その感情は、幻なんです。一時の幻。いつかは、幻は消えます。感情も消えます。諦めて欲しい事を願い伝えても、諦めて貰えないなら…消えるのを待ちます。もう、私の事は放っといて下さい。そしたら、自然に消えますから!』







亜里沙からの言葉を聞き、
顔を背ける。



チラ見した後、
立ち上がろうとしたその時!

亜里沙の腕を掴み、
引き止める理。







『話、終わってないよ。俺の返事、聞いてないよね?』







座り直す。