生徒会長室まで、
2人は無言。
到着。
カードキーでドアを開け、
中に。
『ソファに座って!』
テーブルを挟み、
向かい合わせ。
『私、何も悪い事してない!それに、どうして…皆の前で、名前を呼ぶのよ!隠してたのに!!』
『隠す必要ないじゃない。あなたを、ここに連れて来たのは…知ってるんでしょ!?』
『えっ!?』
『あなただけが、皆と違う反応だったから知ってるんじゃないかと思って!私の勘違い?』
『鋭い。でも、生徒会長が…そこまで、知らないといけないの?』
『生徒の事を知るのも、生徒会長の努めなのよ。』
真剣な目。
『確かに、知ってる。けど、亜里沙本人から聞いた訳じゃない。この事は、私の胸の内に仕舞っておきたい。亜里沙にとっては、辛い事だし…今の状況を考えたら、夏花さんも生徒会長として知る権利あるのは確かだけど…』
『言いたくないのは、分かる。けど、今の状況だと亜里沙ちゃんは…楽しくないし、距離感を置く恐れがある。要するに、危険だと言う事よ!知ってる事を、教えて!』
三浦翔から聞いた事を、
ありのまま全部。
聞き終わった後の夏花は、
無言。
『亜里沙は、自分を責めてるの!それで、否定をしない。自分は、居ない存在の方が良いって!迷惑かけないって!距離を起き、壁を作り笑顔を見せない。』


