『お前の気のせいだ!俺は、何も変わらない。森口に、会ったのか?』
『会ってない。眠ってるって!言われたからお前に頼まれた伝言は、放課後に伝える。飯田先生に、伝言を頼んだ!お前から伝えた方が、良くないか!?』
顔を背く。
『いいや!お前が、伝えてくれ。』
『別に、構わないけど…本当に、何もないのか!?』
『何もねぇよ森口とは…何もねぇしつこい』
ベンチから立ち上がり、
柵の方に歩み寄る理をじーっと!
『陵人、お前が気にするような事はない。教室に行くぞ!』
『俺とお前は、親友だよな!?』
頷く。
『親友である俺に隠すぐらい森口との事を、内緒にしたいのか!?お前は、森口との関係を否定したけど…俺は、そうじゃないと思ってる。理、答えてくれ!!』
柵に凭れ、
陵人を見て溜め息。
『否定するしかなかった。俺、2回…振られてる。』
『えっ!?振られてる?話の流れからすると…お前が、森口に2回振られたって!事か!?いつ、告白した?』
『もう少しで、2限目が始まるぞ!』
話を止めさせようとする理。
『中断なんてさせるか!?話を聞き終わるまでは、教室には、戻らない。』


