『今日じゃないと…仕方がない。放課後にでも。クラスの奴に聞いたけど…何か!?顔色が悪く、歩くのも辛そうだと言ってたけど…森口が、1人で?』
『1人じゃない。森口さんは、運ばれて来たのよ。彼女から「お礼を言いたい。」そう言われたけど、相手から名前は言わないでくれって!頼まれてる。彼女には、教えてないわ。だから…約束を守らないと!』
『何となく、誰なのか!?は…想像付く。森口に伝えてよ。「放課後、話す。」って!』
保健室を出て、
ある場所へ。
階段を上がり、
ドアを開ける。
屋上。
『おい!居るんだろ!?』
歩き、
ある人物を探す岸田陵人。
その人物を見つけ、
歩み寄る。
『お前、帰ったんじゃねぇのか!?』
ベンチの上で、
寝そべってる青井理。
『寝たふりするな!?』
目を開け、
起き上がる理の隣に座る陵人。
『森口を、保健室まで運んだのは…お前だろ!?』
『何で、俺が!?森口とは、何の関係もない。運ぶ理由もない!?』
『最近のお前は、いつものお前じゃない。森口の事になると、様子が可笑しくなる。』


