翌朝、
いつもの日常。
朝食を済ませ、
洗面所で全部を済ませるとソファに置く鞄を手に取り玄関へ。
靴を履き、
ドアを開け鍵を掛ける。
真純は、
日直当番日。
1人での登校。
前日の食堂の出来事から生徒達の様子が可笑しい。
普通だけど、
何かが違うような。
気のせいかな?
前に歩く男子の後ろ姿。
「諦めない。」
言葉が脳裏に。
ゆっくりと歩く。
彼を見ていると思い出す。
逃げたい。
遠ざけない。
好きだと言う気持ちは、
嘘だと今でも思う。
つまらない。
無表情。
1人の男子が駆け寄り肩を叩く。
振り向く。
『今日は、透明じゃねぇんだな!?』


