『確かに!でも、理から話し掛ける事はなかった。』
『もしかしたら…って!思うでしょ!?』
頷く真純。
『彼に、賭けてみない?』
『理に?』
『彼なら、亜里沙の笑顔を見せてくれるんじゃないか!?と…思ってしまう。要と重なってしまって!そう思うのも無理がある事は、分かってる。でも…そう思いたい。』
『理が、亜里沙の?理と亜里沙とは、何の繋がりもないし…話すきっかけがないから難しいんじゃないですか!?』
『確かに、難しい。難しいけど…期待してみたいような。』
『期待は…どうかな?』
腕を組む真純。
『もしかしたら…真純さんの知らない彼が居るかもよ。要みたいに。』
『理のもう1つの…顔。時間掛かるかもしれないけど…待ってみます。』
お互い、
青井理に託す事にした。


