『良いよ。大歓迎。高校生が「独占したい」って!大人だったら、未だしも…高校生が…。「まだ、早い。」って!言われそうだけど、その感情を抑えられないのは仕方ないよな!?誰でも持っている感情なんだからさ!』
『私でも、持ってる。高校生も大人も、関係ないんだよ。正直な感情を、素直に出しているだけ。』
『年齢なんて関係ない。お前は、素直に出せてる?』
素直に?
『俺は、ずっと…素直に、感情を出してるつもりなんだけど…』
気付いていた。
伝わっていた。
許されないと思っていたから気付いてない不利を。
『伝わってたよ。それなのに、伝わってない不利をしていたの!その時は、まだ…少しの迷いがあったのかもしれない。正直な感情を素直に出す事が、上手くないから…』
亜里沙を見つめ微笑む。
『じゃぁ~今、正直な気持ちを出してみてよ。いつもの日常、思い浮かべてみて!視線、待ち伏せ…他に、色々な日常。俺の側に居る亜里沙だけが感じる女達の感情を!』
強い嫉妬心。
接触しようと近付いたり、
接近しようと…。
わざと転ぶ素振りをしたり。
『いつもの日常、多過ぎだよ。チラッと私を見て、笑みを浮かべたり…思い浮かべただけで、数え切れない。今、思えば…抑え、隠していたんだと思う。』


