クラスメート達は、
何も行動を起こさない。
頭を下げようと行動を起こす者が現れない。
『真純。皆は、突然!聞かされて…驚いてるんだよ。皆を責めないで。日が経てば、分かってくれる。私は、大丈夫だから。』
『亜里沙には、味方が居るし…俺と“アイツ”側に居る。』
亜里沙を抱きしめる。
亜里沙の辛い過去を聞かされて何も言えない。
問い詰めた自分達が悪い事。
青井理と岸田陵人、
2人の言葉は正しい。
自分達の事しか考えず、
他人の事は何も考えていない。
どうでも良いと!
自分さえ良いと!
相手の事は…どうでも良いと!!
過去の情報を簡単に話したせいで傷付くと言う事を考えない。
女子生徒が、
真正面に。
『亜里沙、ごめん。あの…ね。私も、皆に謝らないといけない事があるの!?実は…知ってた。彼氏が居た事も彼氏が事故に遭った事も。』
突然の告白、
驚きざわめく。
亜里沙と理。
陵人と真純と夏花。
5人も同様。
『知ってた!どういう事』
『知ってて…ずっと、私達に黙ってたの!?』


