昼休みが終わり、
5限目・6限目が終わり真純は用事があると伝え先に帰宅。







約束の待ち合わせ場所に急ぐ。





待ち合わせ場所は、
公園。


池が見える広場に到着し、
ベンチに座り待つ真純。







制服姿の三浦 翔は、
真純の姿を見つけベンチへ。







『すまない。遅くなった。』







隣に座る。







『いいえ。急にメールして…すみません。どうしても、知りたくて!』







お互い、
自己紹介。







『何か…あった?』







食堂での騒ぎと亜里沙の言葉
ありのまま伝えた。



すると…



小さな溜め息。







『透明人間、ふざけたあだ名を付ける奴が居るんだな亜里沙を、透明人間アイツは、大人しくて優しくて…自分の事、否定的な部分は、アイツの悪い癖なんだよ。君が知りたい事は、亜里沙にとっても…俺にとっても…思い出すのも辛い出来事。亜里沙の事を知りたいのは、親友として…』







『私は、この先もずっと…亜里沙の親友です。教えて下さい。』







真剣な目。







『教えて下さい!!』







『分かった!俺と亜里沙は、中学の同級生だと話したよね?もう1人…居る。亜里沙が唯一、心を許した人物。俺の大親友である西島 要(かなめ)』