『家庭の事情で、辞めるだけだ。皆が嫌いになって、辞める訳じゃない。』
【家庭の事情】
言い続ける。
『先生!本当は、知らないんでしょ!?辞める本当の理由。』
『知らないの?』
生徒2人の問い掛け。
『樋口先生は、知ってるわよ。只、言えないだけでしょ!?』
真純の言葉を聞き、
表情が!
『奥村先生、何したの?』
『何もしていない。彼のお父さんからの申し出なんだよ。だから…【家庭の事情】だろ!?そう言う事だから!!これで、ホームルームを終わる。』
樋口和也が、
教室を出た途端に生徒達が教壇に集まり始める。
『まぁ~嫌いなタイプだったから居なくてせいせいする。亜里沙、これで一安心だね?』
『えっ!?』


