AM7:45。
『そろそろ、生徒達が登校して来ます。』
連絡があったその日の夕方に亜里沙と理の時間割りを済ませた教科書を届けていた。
教師達は知らない。
理事長と校長だけ。
生徒達が登校。
亜里沙と理は、
校門近くまで奈々子に送って貰う。
何もなかったように。
手を繋ぎ、
校門へ。
亜里沙の姿を見つけ、
『亜里沙!!』
駆け寄る真純。
『真純。心配かけてごめんね。』
『心配したよ。先生には、「体調悪くなって、早退した。」って!言っといたけど…鞄は、エコバックに入れて隠したからバレてないよ。』
『ありがとう。』
理由を聞かない。
『理。亜里沙の事、ありがとう。』


