『それは、教師として…大人として…してはいけない行為をしたからです。』
『その行為とは?』
『理事長、ちゃんと説明を!!』
職員室は、
静か。
『奥村先生は、女子高生に対して…してはいけない行為。怖い目に。精神的に、傷付けた。』
“女子高生”に、
置き換え。
“女子生徒”ではなく。
『理事長!!その“女子高生”は、私のクラスの生徒では?』
ざわつく。
『私は、“女子高生”と言ったんですよ。“女子生徒”とは言ってません。ナゼ!?そう思うんですか!?』
『ある女子生徒が、いつもとは違う態度を奥村先生に。だから…そう思ったんです。何かを感じたんじゃないでしょうか!?女の勘と言う物です。』
理事長は、
黙り。
2度目の静けさ。
『答えて下さい!私達も、知る権利がある。』
『答えて下さい!!』
小さな溜め息。


