『大丈夫か!?』
タオルを差し出し心配する友人男性を思いっきり殴る。
『おいヒロキ、何で』
駆け寄り肩を貸し立たせる。
『いきなり、何する』
『お前らのせいだぞ』
『俺達のせいふざけるなお前が、悪いんだろ犯罪を犯すから自業自得だ』
奥村ヒロキだけを残し、
別荘を出る。
『大学…どうなる?』
『さぁ~な。あの親父さんの事だから…辞めさせるんじゃねぇか!?』
『辞めさせて、どうなる?』
『仕事、手伝わせるんじゃない?』
奥村ヒロキの父親は、
和菓子の職人。
『無理だろアイツ、親父さんの仕事大嫌いだと言ってたぞ!朝早くから起きて、ずっと和菓子だけを作り続けて…って!言ってた。』
車に乗り込み、
別荘地を後に。


