胸ぐらを掴み、
『自分が言った言葉、正気か相手は、高校生。おまけに、お前の生徒だぞ』
怒鳴る。
『生徒?生徒じゃない生徒なんて思ってない彼女は、俺の想い人。やっと、近付けたと思ったのに…あの男が、側に居て邪魔してあの男さえ居なければ』
『お前、正気じゃないな俺達じゃぁ~どうする事も出来ないし…後は、任せるしかない。』
『そうだな。』
ある人物の到着を待つ。
『何の事だ他に、誰か!?来るのか』
答えない。
『答えろ』
『お前には、悪いけど…伝えといたから』
『えっ』
その頃、
旅館の部屋では…
食事を済ませ、
休憩する2人。
『お腹、いっぱい。美味しかったね。』
『うん。また、食べたい。』
『また?同じ食事、作ってくれるかな?』
亜里沙の言葉に、
笑み。
『何?』
『そう言う事じゃなくて、「また」って!言うのは…お前と一緒に来たいって!事だよ。勿論、お前と2人っきりで!』


