涙が止まらない。
『亜里沙、帰ろう。』
手を差し出す。
涙を流しながら手を重ねベッドから下りる。
しっかりと繋ぎ、
その場から離れ地下から外に。
数人が駆け寄る。
『大丈夫か!?』
聞き覚えのない声。
『地下に居る』
数人は、
地下へ。
『お…理…今の人達は?』
『あの男の知り合い。もう、今は…考えるな!』
引き寄せる理。
『う…うん。』
一人の女性が歩み寄る。
『大丈夫?』
誰?
『あ…あの…』
『ごめんなさい。奥村ヒロキと大学が一緒で…あなたが心配で、探しに来たのよ。同じ大学で親友の奴が、酷い事を…本当に、ごめんなさい。私が謝っても仕方ないって!事は、分かってるんだけど…』


