『い…いいえ。そんな事…ないです。』
『先生!気にしないで続けてよ!コイツは、透明人間。居ても居なくても良い奴なんだからさ!』
男子達は、
大笑い。
顔を伏せる。
教師は、
じーっと。
『透明人間は、酷いぞ!けど、面白い。』
怒らず、
受け入れる。
『先生も、そう思う?俺が、考えたんだぜ!似合うあだ名だと思わない?』
『先生!教師が、怒らないのは…ナゼ!?ですか?』
真純が問うと同時に、
2限目終了チャイム。
教師は、
問いに答えず教室を出た。
真純は機嫌が悪い。
その感情のまま、
4限目が終わり昼休み。
食堂は、
満席。
『真純、まだ治まらない?』
『治まる訳ないじゃない本当、男って!最低教師もよ』
怒りが!!
『真純!こっち!?』
手を振る女子達。
歩み寄り、
椅子に座る真純の様子に気付く。


