エガオノホシ





急ぐ。


車の中。







『ただ事ではなさそうだな!』







『急いでくれ』







『安全運転が、大事!』







窓から見える風景を、
じーっと。



頭の中は、
亜里沙の事。







運転する人物は、
理の従兄弟・有川 空。







『理、理由…聞いても良いか!?』







返答なし。





有川空は、
問わず。


車内は、
音楽が流れるだけ。







到着。



目的の別荘、
どれなのか!?







『急に頼んで、すまなかった。もう、帰ってくれ!苗字は、分かってる。この先は、俺だけで…頼む。』







真剣な表情。







『わ…分かった。何かあったら、電話しろよ!!』