『し…知ってる。中学の同級生。ひ…久しぶりだね。』
『あぁ~お前、雰囲気…変わったな。』
『な…何も、変わらない。気のせいだよ。真純、教室に戻るわ。』
逃げるように、
購買から去る。
異変。
中学の同級生である男子は、
雰囲気が変わった原因を考えなくても…何となく思い当たる事が1つ。
“あの日の出来事”
『亜里沙、可笑しい。』
『アイツ、ずっと…あんな感じ?』
『えぇ~笑わない。』
『笑わない?亜里沙が!?君は、亜里沙の親友?』
『親友です。私が知る亜里沙とあなたが知る亜里沙は、違うの?』
『違う。俺、もう学校に戻らないといけない。この件は、アイツにとっては…深刻な問題でもある。言い方は、悪いけど…俺から話すべきなのか!?悩む件でもある。だから…』
『分かりました。話しても良いと思ったら、メール下さい。メールアド教えます。』
『そう簡単に、教えても?』
『亜里沙の知り合いなら教えても構いません。しかし!他の人には、教えたりしないで下さいね。』
頷く。
お互いの携帯、
赤外線。
『亜里沙の事、宜しく頼む。』
『言われなくても、分かってます。メール待ってます。』


