エガオノホシ





『確かに、真純の嫌いなタイプ!だからって…あんな言い方は、良くないよ。それに、もう…皆は、青井君と亜里沙の事は認めてる。』







1限目の開始チャイム。







生徒達は、
席に戻る。







ドアが開き、
奥村が入り教卓へ。







真純は、
頬杖を付き見ない。







『じゃぁ~授業を始めます。何か、緊張するな!もし、間違ってる箇所に気付いたら言って欲しい。』







授業を始める奥村の様子を、
じーっと。


この男が、
気になる。



危険人物。







『岡田さん!俺の事…そんなに気になる?』







『いいえ。気にしすぎです。黒板を見てただけ。先生、言ったじゃないですか!?「間違ってる箇所に気付いたら、言って欲しい。」って!だから…です。私の事は気にせずに、進めて下さい。』







小さな溜め息を履き、
授業を進める。



終了チャイムが鳴り、
奥村は教室を出て教師専用男性トイレに寄る。







『あの女子、何で何かに、気付いたから?いや、気付かれるような行動は取ってない。じゃぁ~理由は』







ポケットから携帯を取り出すと、
マイピクチャを押し暗証番号。




保存されている写真を1枚ずつ順番に表示。

微笑む。







『やっぱり、良いなぁ~。』