エガオノホシ





『ラブレターです。は…初めて、書きました。私の思いを込めました。読んで下さい。』







『悪いけど、受け取れない。持って帰って!捨てて貰った方が良いかもしれない。俺、彼女居る。』







『知ってます。二股の彼女ですよね?』







『はっ』







『青井さんは、騙されてるんです。二股をかけるなんて許せません不釣り合いです。皆が、言ってました。「最低な女だ」って!怒りが込もって…載ってました。』







載ってた?







『あのさ何が、載ってたの?説明してくれない』







理から漂う異様な空気に鳥肌が立つ。


睨まれて、
怯える女子高生。







『わ…分かりました。』







怯えながら、
説明する。


段々と、
表情が変わる理。







『…以上です。』







『ありがとう。もう、用事は済んだよね?いつまで、居るつもり』







お辞儀をして、
走り去る。


話を聞いた理は、
陵人ん家に向かう。



足取りは、
早い。