『“ちゃん”付けかよ!じゃぁ~そうさせて貰う。ありがとう。でも、言われたら言えよ。払うから!』
『心配するな!』
亜里沙は、
会釈。
理と一緒に、
店を後にした。
『家まで、送る。』
『反対方向だよ。遠くなる。』
しっかりと手を握る。
『良いよ。亜里沙、今日は…何もなかった?』
『美少女コンテストが行われた体育館で、視線を感じたような。学校だし…それぐらい。』
『学校で…そうか!?今日は、悪かったな。裕ん家に泊まってたから…明日は、大丈夫。家前で、待っててくれ。』
『うん。待ってる。』
『今日、決まった代表者と他校の代表者との最終戦は、いつするの?』
『分からない。』
『まぁ~どうでも良いけど。その日、また屋上だな。』
自宅に到着。
『送ってくれてありがとう。また、明日。』
手を離そうとしない。
『理?』
『離れたくない。』
引き寄せ抱きしめる。
強く。
『明日になれば、また一緒に居られるよ。』


