従業員も支度。
店の中では、
3人だけ残される。
『俺が、後片付けかよ!』
『2人は、男同士の話があると思うので…私が、後片付けします。』
『良いよ。俺がするよ。』
『サービスしてくれたお礼です。厨房に入りますね。』
食べ終わった皿を持ち厨房へ。
『優しい子だな。良いお嫁さんになるよ。』
『そうだろ!?俺のお嫁さん。優しくて、危なっかしくて、守ってあげたい…守りたい子だよ。あの件、頼むな!』
『あぁ。まだ、視線を感じてるの?』
『…みたい。怪しい奴も、学校に居るしな!まだ、そいつだとは限らないし…頼む!』
『男を引き付ける彼女を持つと、大変だな。』
『…だな。』
後片付けが終わり、
カウンターに戻る亜里沙。
長い時間、
お喋りを。
時計を見ると、
PM18:14。
『もう、帰るわ。これ、渡しとく。』
グラタンとカツカレー
支払金。
『良いよ。お袋は、只…晩御飯を食べさせただけだ。要らない。そのお金で、亜里沙ちゃんに何かを買ってあげろよ。』


