エガオノホシ





『裕!!亜里沙ちゃんに、失礼でしょ!?』







亜里沙!?







『君…亜里沙って!言うの?』







『は…はい。』







裕の様子が可笑しい。



声を掛けず、
様子を見る理。







『あの…さ!聞きたい事があるんだけど…君は、理と付き合う前に誰かと交際してた?彼氏、居た?』







裕からの問いに驚き、
理と顔を見合わせる亜里沙。







『誰かと…勘違いしてる。何で、そんな事を?』







『い…いや!勘違いじゃない。西島要を、知ってる?』







水を飲もうとする動作が止まる。







『知ってる?』







どうして?



理の制服の裾を掴む。







『その人とお前、どういう関係?』







『俺と要は、小学校の同級生。小学校の時に、要は引っ越して別々に。それでも、友人関係は変わらず連絡を取り合っていた。やっと、気持ちが伝わり交際していると聞いて…写真が、送信されて見たよ。要を、知ってるよね?要の彼女だよね?』