体の力が抜けて行く。
自然に、
背中に手を回す亜里沙。
息が出来ないぐらい。
額と額を合わせ、
お互いに微笑み合う。
『これが、お仕置き。でも、ワザとでも良いよ。』
赤面。
『か…からかわないで!』
こんなkiss初めて。
顔が…体が…熱い。
『顔が赤い。』
『理が、悪いんだよ。あんな…』
思い出し、
照れる。
『照れてる顔、可愛い。あんなキス、毎日出来るよ。そろそろ、行こう。昼、食堂で会おう。』
『うん。』
手を繋ぎ、
ベンチから立ち上がると屋上を後にした。
自分達の教室へ。
午前の授業が終わり、
昼休み。
食堂に移動する生徒達。
真純と亜里沙も。
食堂に入り、
陵人が手を振る。
テーブルに歩み寄り、
陵人の隣には真純が座る。
向かいには、
亜里沙。


