翌朝、
目覚まし時計が鳴り止める。
背伸び。
青空。
いつもの日常とは違う。
辛い事があっても、
側に居てくれる人が居る。
『おはよう。要、ごめんね。私…』
要の写真。
幸せになる事を、
許してくれるかな?
要を見つめる事が出来ない。
辛くて…
部屋を出る亜里沙。
1人の朝食。
いつもの日常生活だけど寂しい。
朝食と用事を全部済ませると部屋に。
制服に着替え、
写真縦を手に取りベッドに腰掛ける。
中学の要との楽しかった思い出が脳裏に。
自然に、
微笑む。
『要、私にとって…大切な人が出来たよ。幸せになっても良い?私、今…凄く、幸せなんだよ。要がくれた“愛”を、今は…あの人に。要、あの人を嫌わないでね。怨んだりしないでね。私は…』


