エガオノホシ





部屋に入り、
床に座る。







『さぁ~説明して貰おうか!?』







『俺、付き合ってる子が居る。俺の気持ちを、何度も伝えても断り続けて…やっと、俺の気持ちを受け入れてくれたよ。その彼女が最近、視線を感じるみたいで…気のせいだとは言ってるけど、そうは思えない。それで、お前に頼みたい。彼女の周りを探ってくれないか!?』







『お前が、本気で女を好きになるなんて奇跡だな。分かった。でも、お前の彼女…知らない。紹介しろよ!じゃないと、探れない。』







『明日、学校が終わったら連れて来る。すまん。』







『気にするなよ。そこまで、心配するなんて…そうとう、惚れてる?』







『惚れてる。中々…思いが届かなかった時は、辛かった。』







『お前を惚れさせる彼女に会うのが、楽しみだな。もし、気のせいではなく本当だったら…お前は、どうする訳?』







その時、
ドアノック。


ドアを開け、
飲み物を運びに。



テーブルに置くと、

『ごゆっくり。』

微笑み部屋を出る。







『どうしようかな?やっぱり、近付かないようにするしかねぇよな!』







『まさか!?殴る…のか!?』







『理由を聞いて、それで決めるかもな!殴らないかもしれないし、殴るかもしれないし…』







『どうせ、理由を聞かず殴るつもりだろ!?』