亜里沙を自宅まで送ると、
理はある場所に向かう。
昔ながらの洋食レストラン。
初代の頃からの常連が殆ど。
ドアを開け、
カウンターに。
『あら?誰かと思えば、理君じゃないの!』
『お久しぶりです。居ますか?』
『居るわよ。ちょっと、待っててね。』
奥のドアを開け、
呼びに。
姿を見せた男は、
制服姿。
『久しぶりだな!?全然、顔を見せなかったのは?』
『これでも、俺は忙しいんだよ。お前に頼みたい事があって…ある女子高校生の後を付ける男を探って欲しい。』
『男を探れ?詳しく説明しろよ!』
『裕(ひろし)、理君の話は深刻そうだし…自分の部屋で話した方が良いじゃない?後で、飲み物を持って行くわ。』
相手は、
長友 裕(ひろし)
中学の同級でもあり親友でもある。
奥のドアから自宅に繋がる石畳。
玄関ドアを開け靴を脱ぎ、
2階へ。


