授業が終わり、
ホームルーム。







『美少女コンテストの各クラスの代表者が決まり明日の午後、最終代表者を決めようと思う。投票するのは、男子だけだが!女子は、自分のクラス代表者の応援を頼む。』







『えっ!?私達は、その場に居なくても良いでしょ!?応援なんて見てるだけだし居る必要ないわ!』







『そうよ!主役は、代表者なんだし…投票も出来ない私達が居る必要ない。』







女子達は、
大きく頷く。


拍手。







『そうはいかない。女子達は、応援をしろ!代表者である大久保に、優勝して貰いたいだろ!?』







『そじゃぁ~ね!でも、見ているだけで…つまらないもの。』







『私達も、投票したい!』







『私達が、投票となれば…男子の方よね?男子も、美男子コンテストしたら?そうすれば、つまらなくないし…』







男子達が、
騒ぎ出す。

拍手。







『大賛成。美男子コンテストしようぜ!!』







『でも、勝つ相手は、決まってるだろ!?青井理。岸田は、№2!!』







『そうだった。大賛成出来ねぇ!』







結局、
美男子コンテスト提案は残念な事に。


ガッカリ。




ホームルームが終わり、
帰宅。